まちの名物
禅寺丸柿
王禅寺は、延喜21年(921年)の高野山第三世無空上人によって開山され、関東に高野山と称せられ、
東国鎮護の勅願寺でした。この寺の山中で健保2年(1214)に偶然発見された柿が禅寺丸柿です。これまでの
柿は渋柿で、禅寺丸柿は日本で最初の甘柿といわれています。その後、王禅寺は新田義貞の鎌倉攻めの折に消失
しましたが、再建にあたった等海上人がこの柿の良さを近隣に広め、そこから、この地域一帯が柿の名産地に
なりました。
明治22年の町村制実施により、黒川、栗木、片平、五力田、古沢、万福寺、上麻生、下麻生、王禅寺、早野
の各村が合併し、「柿生村」が誕生しました。この名前も禅寺丸柿に因むものといわれています。
江戸時代には、水菓子としてもてはやされ、明治42年には明治天皇にも献上されました。その後、富有柿や
次郎柿などの新しい品種の柿が市場に出回るようになり、禅寺丸柿から市場から消えていきました。
現在は、季節になると、柿生の「JAセレサ川崎パーシモン」の横で、農家の方が野菜と一緒に禅寺丸柿を売っています。
かわさき柿ワイン・禅寺丸
禅寺丸柿は、現在、市場から姿は消してしまいました。小粒で種があり、品質にばらつきがあるという難点は
ありますが、美味しいものです。そこで、1995年、「柿生禅寺丸柿保存会」が設立され、苗木の提供や植樹、
ワイン作りなどの活動が続けられました。こうして生まれたワインが「かわさき柿ワイン・禅寺丸」です。製造
は、大和葡萄酒株式会社です。セレサ川崎農業共同組合が協力しています。
例年、その年の柿で作られたワインは、翌年の1月ごろ、「JAセレサ川崎パーシモン」や柿生周辺の酒屋さん
の店頭に並びます。
禅寺丸柿ようかん
「和菓子 禅寺丸本舗」は季節限定の「禅寺丸柿ようかん」(写真左)や「柿ワイン」風味のカステラに
「柿」のあんを使用した「柿の娘」を売っています。このお店の「禅寺丸最中」は有名です。
禅寺丸本舗 本店:上麻生6-39-33 tel:044-989-2291
同 百合ヶ丘店:百合ヶ丘2-3-8 tel:044-954-2298
わさびウィンナー New!
新百合ヶ丘駅南口を出てまっすぐ進み、「マプレ」のB1FにあるBacken und Braten(バッケン ウンド
ヴラーテン)で売られている「わさびウィンナー」。ドイツで開催されたコンテンストで金賞を
受賞し、「かわさき名産品」に認定されています。「わさび」が味覚に適度な刺激を与えます。
バッケン ウンド ヴラーテン 上麻生1-6-3 tel:044-951-4386
柿生ちいさいすふれ New!
柿生駅近くの洋菓子店「ミツバチ」で売られているスフレ。とろける口当たり。種類は、チーズ、
キャラメル、ショコラの3種類があります。「かわさき名産品」に認定されていmasu
。
ミツバチ 上麻生5-43-11 tel:044-988-7463
サクセスポテト New!
百合ヶ丘駅近くの「ニコラス洋菓子店」本店やエルミロード店で売られているサクセスポテト。上質な
さつま芋を用いたスイートポテトです。
開店当初から、40年にわたって変わらぬ製法つくられています。「かわさき名産品」に認定されています。
ニコラス洋菓子店本店:百合ヶ丘1-16-18 tel:044-966-6254
麻生の手巻きロール New!
上の「サクセスポテト」と同じ「ニコラス洋菓子店」で売られています。コーヒー風味のカステラを
クルミ入りコーヒークリーム、あるいは、栗のつぶ入りマロンクリームで巻き上げました。2種類あります。
「かわさき名産品」に認定されています。
ニコラス洋菓子店本店:百合ヶ丘1-16-18 tel:044-966-6254